5週間経ちました。
5週目では、「創造の為に孤独になる時間が必要であり、それがないと追い詰められて敵意を抱くようになる」ということが述べられているのですが、確かに変に攻撃的な作家さんがまさにこれだなあと思いましたし、
私は昔から勝手に孤独になってるか、進んで一人の時間を作ってた人間なので自覚はありませんが、
ずっと誰かが居続けている、一人になれる部屋は無いという環境にずっと居させられたら辛いなと思いました。
創造性のある人間になるために、自分のために生きるように本書では論じていますが、
私はここ数年自分を中心に考えて生きるようなったので、5週目での教えはもっともだなとおもって読んでました。
興味深かったのが、【今週の課題】に用意されていた「もしあなたが20歳でお金持ちだったら、何をしていただろう?」と5つ挙げさせ、その後に「もしあなたが65歳でお金持ちだったら、何をしていただろう?」とまた5つ考えさせる課題があって、これが具体的に「今やりたいこと、今やるべきこと」を思い付く、思い出させてくれて面白かったです。
もし20歳に戻れて、お金に妥協しないんだったらというところで、自分の本当にやりたいこと、でももう遅いかもと思うものが頭に浮かんで、
今度は65歳という遠めの未来を想像して、それまでだったらさっき挙げたことも成せるのではと思わせてくれるのです。
そして、もう間に合わないと思っていたことも、遠い未来に出来ていればよいではないかと思わせてくれて、ならば今やってみようじゃないかという気を興させてくれるのです。
これはとても面白かったです。